大腿部の痛み

大腿部(だいたいぶ)は股関節からひざの間の部位で太ももとも言います。主に歩く,走る,立ち上がる,ジャンプするなどの動作に必要かつ重要な部分です。過度な負担などで痛めると肉離れ、筋、腱の炎症や断裂等の損傷、強い痛み等伴う場合もありしっかりと治療する必要があります。

このようなタイプ症状に当てはまりませんか?
 立ち上がるなどの動作で強い痛みがある  一歩一歩踏み出す度に同じ場所が痛む  寝てる時にツッてしまい翌朝歩くと強く痛む  過去に痛めた所付近が定期的に痛む  腰付近から尻大腿部までしびれるような痛みがある

大腿部の痛みについて知ることから対処

大腿部(ふともも)の前面には「大腿四頭筋,だいたいしとうきん」後外側には「大腿二頭筋,だいたいにとうきん」内側に「半腱半膜様筋,はんまくようきん」などの筋肉が繋がっていて、スポーツ等過度な運動による肉離れや、筋や腱の炎症、断裂など起こしやすい部位でもあります。大腿部の筋肉は強い力を備えていて走る時などの集中的な負担は特に大きいとも言えます。

大腿部の痛みの特徴的な症状とは

運動からの疲労では翌日などに症状が出ることが多く、力が入り辛くなったりこわばった感覚などが上げられます。全力疾走中などの故障では筋の断裂や肉離れが上げられますが、纏まった筋が断裂する痛みは激痛と言えます。痙攣(けいれん)の症状、所謂足がつった状態は経験された方も多いことでしょう、その状態が解除されるまで強烈な痛みが続きます。

大腿部の痛みの原因や要因とは

胴体から足へ繋がる大きな血管も多数通っており大腿部の血行が悪い状態や、身体全体での血行不良での痛み、運動不足や加齢からの身体の硬化も原因です。一日の内に少しの時間でも意識した運動、お風呂上がりのストレッチや、屈伸運動などが有効な予防策と言えそうです。特にスポーツをされている方は怪我の防止としても年齢を重ねる程、時間をかけて念入りな準備運動が大切です。

就寝中に足がつる(こむら返り)ことがありませんか

サッカーやテニスなど激しい動きのスポーツ中継等で選手が足がつってすぐにケアをする場面がありますが、特にスポーツをしてなくても就寝中に足がつった経験がある方も多いかもしれません。無意識の内に強い筋肉収縮が発生し、つって痛みが発生して目覚める、寝ぼけてる時は余計混乱することもありますよね。つった状態=こむら返りとも言います。身体の水分が足りていない、疲労が溜まっている、筋肉の栄養が足りていない、布団を蹴って体を冷やし知らぬうちに筋肉に力を込めてなどの原因や要因もあるかもしれません。頻繁に続くようであれば根本的な身体全体の血行不良も考えられますので、お悩みがございましたらご遠慮なくご来院下さい。

海星整骨院 大腿部の痛み 手技治療の特徴

   丁寧に質問形式で問診します
痛む箇所 何時頃からの痛み どのような痛み 以前から痛みがあったのか等
なるべく詳しくお知らせください。
症状を把握して的確な手技治療を施します

  機械による物理的治療①
痛みのある箇所や背中、腰等へ電気式器具をあててほぐしていきます
電気の強さは微弱からスタートし患者様にお声をかけながら強さを調整します
電気式器具での治療は約10分程度

   手技治療を開始します(標準的)
健康なお身体を維持するためには全体の血流を整える必要があります
頭部,首,両腕,背中,腰,尻,大腿部,脹脛,足裏,各関節の稼働域など確認しつつ施します
手技治療はお身体との会話でもあり、不調箇所を見つけて整えていきます
お身体全体に手技治療を施します

お悩みの箇所を念入りに探ります
痛みや症状がある大腿部付近を丁寧に探って原因を見つけて念入りに手技治療を施します
筋の炎症や断裂での痛みでは安静を最優先し経過を見ながらケアを進める必要もあります
筋肉や筋の血流が悪くなり硬くなっている部分を刺激して正常な血流を促していきます
手技治療の最後に腕や足、軽いストレッチ運動をします

  機械による物理的治療②
最後にエアー式のフットケアマシーンで足のむくみ改善、血流の流れをうながします
ブーツ式で片足ずつ装着し足を全方向から空気で程よく締め付けたり緩めたりします
フットケアマシーンは約10分程度

  一連の手技治療終了
手技治療の終了後にご精算となります
各種保険証(国民健康保険,社会保険,その他の保険等)適用範囲での手技治療が可能です
ご来院時にご提示ください月が替わってのご来院時に保険証のご提示をお願いしています
1ヶ月以内のご来院では後治療での診療が可能です

 

スポーツでの障害の場合
あきらかな全力疾走中に激痛が出て歩くのも辛いような状態では肉離れから腱や筋の断裂も考えられます。しっかりとした症状や怪我の状態を確認するには医院での精密検査を受ける必要があります。今後慢性的な怪我に繋げないためにはその後のリハビリ的なケアも必要です。当院としましては怪我予防やリハビリ的な手助け、的確なお身体のケアが可能です。

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